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関東軍
カントウグン
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戦前の日本にとって「満州」とはいったい何だったのか。 戦後55年、あらためて学ぶ歴史の教訓 大陸政策の尖兵、関東軍。彼らの「独走」の意味とは?満州事変、張鼓峰事件、ノモンハン事件、そしてソ連の進攻。40年にわたって満州の野に繰り広げられた大日本帝国の思想と行動をたどり、「精強無比」「無敵七十万」を謳われた組織の興亡を、戦史に基づき克明に追う。
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最新刊情報
関東軍
発売日:2005年06月11日
日露戦争直後から太平洋戦争終結までの40年間、満州に駐屯し、日本の対中国政策の尖兵的役割を演じた関東軍。陸軍中央の統制に背いて独走し、軍事的衝突を策した彼らの行動は、日本の運命に重大な影響を及ぼした。張作霖爆殺事件や満州事変、ノモンハン事件等の歴史的大事件を中心に、膨大な史料に基づいて、関東軍の歴史と独走の実態を描き出す。(講談社学術文庫) 対中国政策の尖兵となった軍隊の実像に迫る。日露戦争直後から太平洋戦争終結までの40年間、満州に駐屯した関東軍。時代を転換させた事件と多彩な人間群像を通して実証的に描き出す、その歴史と性格、実態。