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輝く日の宮
カガヤクヒノミヤ
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源氏物語を巡る、10年ぶりの書き下し小説。 美人国文学者が水の会社の役員との恋愛を経ながら、失われた源氏物語の一章の謎を解く。 6章全てを異なる形式、文体で描き日本文学の可能性を極限まで広げた傑作。
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最新刊情報
輝く日の宮
発売日:2006年06月15日
女性国文学者・杉安佐子は『源氏物語』には「輝く日の宮」という巻があったと考えていた。水を扱う会社に勤める長良との恋に悩みながら、安佐子は幻の一帖の謎を追い、研究者としても成長していく。文芸批評や翻訳など丸谷文学のエッセンスが注ぎ込まれ、章ごとに変わる文章のスタイルでも話題を呼んだ、傑作長編小説。(講談社文庫) 女ざかりの研究者が追う『源氏物語』幻の一帖。 女性国文学者・杉安佐子は『源氏物語』には「輝く日の宮」という巻があったと考えていた。水を扱う会社に勤める長良との恋に悩みながら、安佐子は幻の一帖の謎を追い、研究者としても成長していく。文芸批評や翻訳など丸谷文学のエッセンスが注ぎ込まれ、章ごとに変わる文章のスタイルでも話題を呼んだ、傑作長編小説。