
現象学の視線
ゲンショウガクノシセン
マイページに作品情報をお届け!
われわれの〈現実〉や〈経験〉が、どこから来てどこへ行こうとしているのか、その移行の基礎的な構造を問うのが現象学である。〈経験〉を運動として捉えたフッサールと、変換として捉えたメルロ・ポンティを中心に、現代思想の原点となった現象学的思考の核心を読み解き、新たなる可能性をも展望する。著者の出発点をなす力作「ウィリアム・ジェイムズの〈経験〉論」を含む第1評論集、待望の文庫化。
TOPICS

最新刊情報
現象学の視線
発売日:1997年10月09日
われわれの〈現実〉や〈経験〉が、どこから来てどこへ行こうとしているのか、その移行の基礎的な構造を問うのが現象学である。〈経験〉を運動として捉えたフッサールと、変換として捉えたメルロ・ポンティを中心に、現代思想の原点となった現象学的思考の核心を読み解き、新たなる可能性をも展望する。著者の出発点をなす力作「ウィリアム・ジェイムズの〈経験〉論」を含む第1評論集、待望の文庫化。