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高山右近
タカヤマウコン
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「世の栄達に何の値あろうぞ」 激動の戦国時代を揺るぎない信の道で貫いた高潔のキリシタン大名の生涯 時代に惑わぬ信とは何か? 今という時代に翻弄される日本人必読の書 「右近殿の名前は、マニラでは有名です。日本のキリシタン大名の代表であり、秀吉大王と現在の家康大王の伴天連追放と迫害の時代に信仰を守って生き抜いてきたことに敬意を覚え、ぜひともマニラ全市をあげて歓迎したいと言っているのです」「それはかたじけないし、名誉なことですが、拙者はそのような歓迎に値しない」と右近は言った。
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最新刊情報
新装版 高山右近
発売日:2016年06月15日
本能寺の変と明智討伐。禁教令を布く秀吉への高槻城開城。前田家に身を寄せた後、家康からの国外追放。戦国の世に<清廉にして智の人>として刻まれるキリシタン大名・高山右近。すべてを捨て、信仰を貫いたその生涯を渾身の筆致で描く。カトリック教会「福者」に列福した殉教者の揺るがざる魂とは。*「福者」 死後、徳と聖性を認められた信者に、カトリック教会より与えられる称号。 本能寺の変と明智討伐。禁教令を布く秀吉への高槻城開城。前田家に身を寄せた後、家康からの国外追放。戦国の世に<清廉にして智の人>として刻まれるキリシタン大名・高山右近。すべてを捨て、信仰を貫いたその生涯を渾身の筆致で描く。カトリック教会「福者」に列福した殉教者の揺るがざる魂とは。 *「福者」 死後、徳と聖性を認められた信者に、カトリック教会より与えられる称号。