
鎖国してはならない
サコクシテハナラナイ
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同時代と明日に伝えたいノーベル賞作家の魂のメッセージ 同胞とこの惑星(プラネット)のすべての住人に向けて 「いまこの本を編集して見出すのは、幾つもの主題がしだいに収斂(しゅうれん)してきているということです。それは生涯の終幕にさしかかって、私がこれを人に語りたい、この国の同胞にも、また外国人に向けても、と望む――つまりわれわれの惑星のすべての住人に向けて、ということになりますが――主題が、いまや一行にまとめることすら可能だ、ということです。つまり、日本人は『鎖国してはならない』という一行の日本文に」――大江健三郎
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鎖国してはならない
発売日:2004年12月14日
ノーベル賞作家の心を打つ魂の講演集。宗教、文学、丸山眞男、ヒロシマ、「新しい人」の思想…様々なテーマへの熟慮を通し、ノーベル賞作家の語る主題は、“日本人は鎖国してはならない”という一文へと収斂(しゅうれん)する。希望を失わず、未来へつなぐため、プリンストン、北京、ベルリン他、「この惑星(プラネット)のすべての住人」に向けて国内外で行われた、魂の講演録。 ノーベル賞作家の心を打つ魂の講演集 宗教、文学、丸山眞男、ヒロシマ、「新しい人」の思想…様々なテーマへの熟慮を通し、ノーベル賞作家の語る主題は“日本人は鎖国してはならない”という一文へと収斂(しゅうれん)する。希望を失わず、未来へつなぐため、プリンストン、北京、ベルリン他、「この惑星(プラネット)のすべての住人」に向けて国内外で行われた、魂の講演録。