埴輪の馬
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埴輪の馬

ハニワノウマ

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清水町の先生と埴輪の馬を買いに行く小説集瓢逸味あふれる小沼丹氏作品集で、人生の淋しさや、楽しさをとぼけたユーモアのうちに表現する。表題作の他「童謡」「煙」「ゴムの木」「十三日の金曜日」等收録

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埴輪の馬
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埴輪の馬

発売日:1999年03月04日

日本文学には数少ない、ヒューモアに富んだ私小説集。 滑稽というより、生活の事実を淡々と書きながら、思わず笑ってしまうといった味わいで、文学の師である井伏鱒二や友人たちとの交友を描く。表題作「埴輪の馬」では、埴輪様式の土器の馬を購入のため、師井伏鱒二や友人と出かける。地方都市の駅には先方のお迎えの車が、それも消防自動車が来ていて、それに乗車することの困惑。他10篇収録。

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