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佃島ふたり書房
ツクダジマフタリショボウ
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佃島を舞台に描くひたむきな愛、男ふたりの友情。 生年月日がまったく同じの2人の少年が、奉公先の古書店で親しくなった。名は、梶田郡司と工藤六司。大逆事件の明治末年から、佃の渡しが消える昭和39年までの世相を背景に、古書を愛する庶民の哀歓を描く感動の長編。
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最新刊情報
佃島ふたり書房
発売日:1995年07月06日
佃の渡しが消えた東京五輪の年、男は佃島の古書店「ふたり書房」を立ち去った。大逆事件の明治末から高度成長で大変貌をとげる昭和39年まで移ろいゆく東京の下町を背景に庶民の哀歓を描く感動長篇。生年月日がまったく同じ2人の少年が奉公先で知り合い、男の友情を育んでいく。第108回直木賞受賞作品。(講談社文庫) 佃の渡しが消えた東京五輪の年、男は佃島の古書店「ふたり書房」を立ち去った。大逆事件の明治末から高度成長で大変貌をとげる昭和39年まで移ろいゆく東京の下町を背景に庶民の哀歓を描く感動長篇。生年月日がまったく同じ2人の少年が奉公先で知り合い、男の友情を育んでいく。第108回直木賞受賞作品。