白い航跡(上)
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白い航跡

シロイコウセキ

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慈恵医大創設者高木兼寛の夢と苦闘の生涯.宮崎の寒村に生まれた兼寛が戊辰戦争のさ中に西洋医学に目覚め,鹿児島医学校で英人ウイリスの教えを受け,上京して海軍に入り英京ロンドンの医学校に留学する迄

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新装版 白い航跡(下)
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新装版 白い航跡(下)

発売日:2009年12月15日

海軍軍医総監に登りつめた高木兼寛は、海軍・陸軍軍人の病死原因として最大問題であった脚気予防に取り組む。兼寛の唱える「食物原因説」は、陸軍軍医部の中心である森林太郎(鴎外)の「細菌原因説」と真っ向から対決した。脚気の予防法を確立し、東京慈恵会医科大学を創立した男の生涯を描く歴史ロマン。(講談社文庫) 脚気の原因は食物にあり。運命を賭けた遠洋航海に軍艦「筑波」が出港する 海軍軍医総監に登りつめた高木兼寛は、海軍・陸軍軍人の病死原因として最大問題であった脚気予防に取り組む。兼寛の唱える「食物原因説」は、陸軍軍医部の中心である森林太郎(鴎外)の「細菌原因説」と真っ向から対決した。脚気の予防法を確立し、東京慈恵会医科大学を創立した男の生涯を描く歴史ロマン。

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