文学（本誌）

昭和５９年度の短篇小説の傑作を１７篇収録日本文芸家協会が編纂するこの選集は，今日の日本文学が到達した水準を示すバロメーターである．昭和５９年度に発表された傑作短篇小説１７篇がここに結集された

最新刊情報

文学２０２５
06月26日発売予定

発売日：2025年06月26日

日本文学の最先端を、この1冊で知る！

2023年のあいだに文芸誌に発表された全短篇のうち12作品を厳選。
「時代の空気」を記録した、ベスト短篇アンソロジー。

【収録作品】
朝比奈 秋『雪の残照』
石田夏穂『ヘルスモニター』
市川沙央『こんぺいとうを拾う』
今村夏子『三影電機工業株式会社社員寮しらかば』
李 龍徳『反男性』
小野絵里華『夜のこども』
角田光代『星ひとつ』
金井美恵子『夢の切れはし』
川上未映子『わたしたちのドア』
くどうれいん『スノードームの捨てかた』
グレゴリー・ケズナジャッド『痼り』
滝口悠生『煙』
山下紘加『わたしは、』

【編纂委員】
伊藤氏貴（解説）
磯﨑憲一郎
金原ひとみ
川村湊
島田雅彦

【装幀】
帆足英里子（ライトパブリシティ）