勇のこと
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勇のこと 坂本龍馬、西郷隆盛が示した変革期の生き方

ユウノコトサカモトリョウマサイゴウタカモリガシメシタヘンカクキノイキカタ

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いま、私たちに1番必要なものは勇気である! 改革も闘争も創造も、最後は勇気があるかないか、この1点が勝負を決める。幕末の志士、坂本龍馬、西郷隆盛は変革の時代をこう切り開いた。 幕末期に、維新回天の大業に貢献した坂本龍馬は、時代の変遷を見通していた、商業界の代表ともいうべき人物である。西郷隆盛は、戦国期以来の日本精神を伝える武士の典型であろう。いま、彼の遺訓をふりかえれば、日本精神がいかに衰えているかを歎かざるをえない。 ……日本人は功利主義に徹するようになり、保身を第1とこころえるようになった。そのため、事なかれ主義がはびこり、バブル崩壊の後始末をする勇気さえ、あらわすことができない。国運は消長するものである。停滞のあとには、また発展がはじまる。あらたな発展の成果を享受できるのは、前途の闇にむかい、いちはやく歩みだす勇気の持主であろう。(「あとがき」より)

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勇のこと 坂本龍馬、西郷隆盛が示した変革期の生き方
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勇のこと 坂本龍馬、西郷隆盛が示した変革期の生き方

発売日:2002年04月16日

改革も闘争の創造も、最後は勇気があるかないか、この1点が勝負を決める。幕末の混乱期に、類(たぐい)まれなる勇気を持って時代を切りひらいた、坂本龍馬と西郷隆盛。この2人の勇気の源とは? 歴史小説家・津本陽が資料を駆使し分析。どん底の日本を変えるために何が必要か。龍馬や西郷の生きかたに答えがある! 勇気なき者は改革を語るな!! 改革も闘争の創造も、最後は勇気があるかないか、この1点が勝負を決める。幕末の混乱期に、類(たぐい)まれなる勇気を持って時代を切りひらいた、坂本龍馬と西郷隆盛。この2人の勇気の源とは? 歴史小説家・津本陽が資料を駆使し分析。どん底の日本を変えるために何が必要か。龍馬や西郷の生きかたに答えがある!

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