
緑金書房午睡譚
リョクキンショボウゴスイタン
マイページに作品情報をお届け!
表と裏の世界をつなぐ奇蹟の古本屋―― 緑金書房にまつわる「8つの謎」を知った16歳の少女を襲う不思議な事件!「建築探偵」シリーズの著者によるミステリ 本を愛する人へ贈る古書ファンタジー 高校に通わなくなって数ヵ月。16歳の木守比奈子は大学教授である父が研究休暇でイギリス行きを決めたため、古本屋「緑金書房」に居候をすることに。その店を営む青年は亡き母の親戚だというが、時代遅れの格好をし、どこで寝ているのかもわからない。秘密めいたお店で手伝いをする比奈子は、ひとりになると不思議な気配や視線を感じるように……
TOPICS

緑金書房午睡譚
発売日:2012年06月08日
高校に通わなくなって数ヵ月。16歳の少女は、大学教授である父が研究休暇で、イギリス行きを決めたため、古本屋「緑金書房」に居候をすることに。だが、その古書店こそは表と裏の世界をつなぐ「奇蹟の古本屋」だった――。そして緑金書房にまつわる「8つの謎」を知った少女を襲う不思議な事件の数々。「建築探偵」シリーズの著者による、本を愛する人に贈る古書ファンタジー。 「8つの謎」が隠された異世界へ通じる古書店――。少女が遭遇した秘密は!? 「建築探偵シリーズ」の著者による“古書と不思議”の物語 高校へ通わなくなって数ヵ月。16歳の木守比奈子は、大学教授である父親が研究でイギリスへ行くことになったため、古本屋の「緑金書房」に居候する。店を営む金子緑朗は亡き母の親戚だというが、どこで寝ているのかがわからず、また同居しているはずの大叔母も一向に姿を見せない。多くの謎を秘めた古書店で、比奈子の前に突如、現れたのは? そして、彼女を襲う事件が――。 ※本書は2010年4月に小社より単行本として刊行されたものを、加筆・修正してノベルス化したものです。