大奥の座敷童子
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大奥の座敷童子

オオオクノザシキワラシ

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ときは一八五四年、徳川家定十三代将軍の時代。14歳の今井一期は、江戸城大奥に潜入し、座敷童子を連れてくるよう命じられる。仲良しの御次“茜”、伊賀者同心の”唐次”、枕絵の妖怪“サダさん“、人が死ぬと泣く妖怪”泣きジジさま”、妙にイチゴになつく犬・猫・狆たちなど、個性ゆたかな面々に囲まれて、イチゴは大奥と江戸の街を駆けまわる。はたして座敷童子の正体とは? 柔らかく、楽しく! お江戸で包み込んでくれる物語です。ーー畠中恵(作家) 泣けて、笑えて、ほっこりできる物語は、すべての読者の期待に応えてくれる。――末國善己(書評家) ときは一八五四年、徳川家定十三代将軍の時代。 野笛藩一の美女・14歳の今井一期は、江戸城大奥に潜入し、野笛出身の座敷童子を連れ戻してくるよう命じられる。仲良しの御次“茜”、伊賀者同心の”唐次”、枕絵の妖怪“サダさん“、人が死ぬと泣く妖怪”泣きジジさま”、妙にイチゴになつく犬・猫・狆たち、そして厳しく恐ろしい御年寄りの”嵐山”など、個性ゆたかな面々に囲まれて、イチゴは座敷童子を探す。 噂がとびかう大奥と秘密あふれる江戸の街を駆けまわり、イチゴが知った座敷童子の正体とは?

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大奥の座敷童子
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大奥の座敷童子

発売日:2016年05月13日

時は黒船来航に揺れる徳川家定の治世。 奥州にある野笛藩一の美女、今井一期(イチゴ)は貧する国許を救うため、野笛出身の座敷童子を連れ戻すべく、大奥へ奉公に上がる。出没する”枕絵の妖怪”や人が死ぬ際に泣く妖怪”泣きジジさま”に翻弄されながらイチゴが知った座敷童子の正体とは? 温かい涙でじんわりと笑みがおとずれる、大人気「幻想シリーズ」の著者が放つ癒やし時代小説。

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