大奥の座敷童子

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電子あり

大奥の座敷童子

オオオクノザシキワラシ

講談社文庫

時は黒船来航に揺れる徳川家定の治世。 奥州にある野笛藩一の美女、今井一期(イチゴ)は貧する国許を救うため、野笛出身の座敷童子を連れ戻すべく、大奥へ奉公に上がる。出没する”枕絵の妖怪”や人が死ぬ際に泣く妖怪”泣きジジさま”に翻弄されながらイチゴが知った座敷童子の正体とは? 温かい涙でじんわりと笑みがおとずれる、大人気「幻想シリーズ」の著者が放つ癒やし時代小説。


目次

1 座敷童子をさがせ
2 ひな祭りと謎の人影
3 大奥出世双六
4 髑髏獅子
5 雪のおぐしの方
6 忘れられた人
7 大奥の怪談
8 三毛猫のつかい
9 サダさんの正体
10 泣きジジさまの正体
11 暗殺
12 野笛から来た人
13 徳川家康と妙ちきりんなやつ
14 大奥の座敷童子
15 危険のただ中へ
16 将軍、見参
結び
文庫書下ろし おっかさま

書誌情報

紙版

発売日

2016年05月13日

ISBN

9784062933827

判型

A6

価格

定価:726円(本体660円)

ページ数

352ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2016年06月10日

JDCN

0629338200100011000D

初出

本書は2015年3月に小社より単行本として刊行されました。

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