光陰の刃
電子あり

光陰の刃

コウインノヤイバ

マイページに作品情報をお届け!

吉川英治文学新人賞・大藪春彦賞受賞の実力派が放つ、2016年最初の衝撃!書き下ろし超大作!三井財閥をつくった男・團琢磨、血盟団の指導者・井上日召。日本を動かす企業家と、日本を揺るがすテロリスト。ともに未来を憂え、打開の路を探し求めた光と影。明治から大正、昭和へ――。激動の時代を生きる二つの魂が交錯するとき、この国に新しい風が吹く!! 吉川英治文学新人賞・大藪春彦賞受賞の実力派が放つ、2016年最初の衝撃! 書き下ろし超大作! 三井財閥をつくった男・團琢磨、血盟団の指導者・井上日召。 日本を動かす企業家と、日本を揺るがすテロリスト。 ともに未来を憂え、打開の路を探し求めた光と影。 明治から大正、昭和へ―― 激動の時代を生きる二つの魂が交錯するとき、この国に新しい風が吹く!! 吉川英治文学新人賞受賞作『地の底のヤマ』で小説読みの度肝を抜いた著者が、ここに、さらなる進化を遂げる。 舞台は、東京、アメリカ、中国、そして著者の故郷である福岡県・大牟田。「世界文化遺産」登録で沸く、三池炭鉱創設のプロジェクトXでもある。 出会うはずのなかった二人の男の生き様と一瞬の交錯は、この国の青春の歩みを止める危難だったのか、はたまた歴史の必然か。 著者がすべてを注ぎ込んだ入魂の一冊が、その答えになる!

TOPICS

光陰の刃(下)
最新刊情報

光陰の刃(下)

発売日:2018年02月15日

財界の頂点と徒手空拳の宗教家。国を憂う気持ちは同じでも、團と日召の立場はあまりに対照的だった。戦争、震災を経て、社会不安が広がった時代に、日召は革命を目指して「一人一殺」を掲げ、体制の象徴・琢磨を狙う。吉川英治文学新人賞&大藪春彦賞受賞作家が、近代日本の転換点となった大事件を描き尽くす。 財界の頂点と徒手空拳の宗教家。国を憂う気持ちは同じでも、團と日召の立場はあまりに対照的だった。戦争、震災を経て、社会不安が広がった時代に、日昭は革命を目指して「一人一殺」を掲げ、体制の象徴・琢磨を狙う。吉川英治文学新人賞&大藪春彦賞受賞作家が、近代日本の転換点となった大事件を描き尽くす。

PUBLICATIONS

全3件