青い春を数えて
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青い春を数えて

アオイハルヲカゾエテ

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青春期。部活に進路、友情や恋愛、親への反抗――。数えても数えきれない複雑な思いを、葛藤を抱え、少女たちは大人になっていく。「響け! ユーフォニアム」シリーズ著者、待望の最新刊! “青春”の一言では片づけられない、切実でリアルな思いの数々を、5人の女子高生の視点で描いた珠玉の連作短編集。 青春期。 数えても数えきれない複雑な思い、葛藤を抱え、少女たちは大人になっていく――。 「白線と一歩」……一番の親友だけど、負けたくない。あの子には。 「赤点と二万」……ズルいと思われたくない。でも損もしたくない。 「側転と三夏」……私は空っぽなんかじゃない。もっと私を見て! 「作戦と四角」……私って、人からどんな風にみられてるんだろう? 「漠然と五体」……はみ出したくない。でも、たまに息がつまりそうになる。 ――この作品に出てくる誰もが自分だった。(高校生・女子) ――誰にも言えなくて張り裂けそうになる、そんな気持ちを詰め込んだ本。(高校生・女子) 現役高校生からの共感の声、続々!! この痛みは、感情は、“青春”の一言で片づけられない!! 「響け! ユーフォニアム」シリーズ著者、待望の最新刊! 切実でリアルな思いの数々を、5人の女子高生の視点から描いた連作集。

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青い春を数えて
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青い春を数えて

発売日:2021年07月15日

“青春”の表も裏もすべて抱えて、少女は大人になっていく。 放送部の知咲は、本番の舞台にトラウマがある。だが、エースの有紗の様子が変で――(白線と一歩)。 怒られることが怖い優等生の細谷と、滅多に学校に来ない噂の不良少女・清水。正反対の二人の逃避行の結末は(漠然と五体)。 少女と大人の狭間で揺れ動く5人の高校生。瑞々しくも切実な感情を切り取った連作短編集。 解説・井手上漠

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