望郷太郎(1)
電子あり

望郷太郎

ボウキョウタロウ

マイページに作品情報をお届け!

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ。

TOPICS

望郷太郎(13)
最新刊情報

望郷太郎(13)
06月23日発売予定

発売日:2025年06月23日

試練の続く「日本編」急展開! マリョウ国を傀儡として操り、必須の物質を「マー」として吸い上げていたのは、舞鶴太郎の故国にある「ヒューマ」と呼ばれる勢力であった。 ヒューマとの交渉の糸口を求めて東北地方を南下する太郎とパル。 パルは初めて体験する多湿の空気にとまどい、太郎は1万キロを超える旅路の副作用たる激痛に苦しむ。 たどり着いたのは、かつての日本人の言語と習俗を残すカシマ村。 ここでもヒューマによる搾取に苦しむ者たちがいた。 東京へのルートを探りつつ、村人たちに戦うための「知」と「技」を伝授する太郎とパル。 そして冬を越し、新たな旅の仲間・リコとともに旅路は再開される。 かつて東京であったとおぼしき「トキョ」と呼ばれる地で太郎を待つのは、己の存在すべてを打ち震わせるもので――。 山田芳裕の最新遠大野望作、週刊「モーニング」で描きため完了後に9週連続掲載の「ブロック連載」中。「コミックDAYS」でも熱狂コメント多数にて配信中!!

PUBLICATIONS

全12件