人体部品ビジネス 「臓器」商品化時代の現実

人体部品ビジネス

ジンタイブヒンビジネス

マイページに作品情報をお届け!

すでに事態はここまできている! このレポートを前に、あなたはいったい何を考えるか。 心臓弁が6950ドル、アキレス腱は2500ドル。提供された人体組織を加工して急成長するアメリカ産業。刑務所や病院を舞台にしたフィリピン、インドの腎臓売買。いまや臓器が「商品」となり、脳死体は「医療資源」と化す。テクノロジーと資本主義の行き着く果てを見つめ、倫理を問う。 【目次】 はじめに 第一部 人体利用・商品化の現実 序章 クライオライフ社訪問記 第一章 医療資源・商品としての人体 1 移植用人体部品 2 遺伝子治療とバイオ医薬品 3 ヒト組織・細胞 薬物試験と医学研究 第二章 囚人の臓器を買う神父 フィリピン臓器売買事情 1 臓器売買はどこで、なぜ起きる 2 刑務所がコーディネーター 3 禁止する理由はなにもない 第三章 募金で臓器を買う少年 インド臓器売買事情 1 調査開始 2 売買ではなく謝礼だ! デリー 3 スモール・ビジネスの夢 ボンベイ 4 「腎臓」村 マドラス 5 混沌のなかで カルカッタほか 中間考察 第四章 人体利用・商品化の歴史と近未来 1 骨笛とどくろ盃 2 人体実験 3 ゆきつく果て 首から下の脳死身体の移植 第二部 人体利用・商品化の意味論 第五章 人体を資源・商品としてよいのか 1 ヒトは死んでもゴミにはなれない 2 不可逆過程 3 歯止めはないのか 人体利用・商品化の法と倫理 第六章 臓器売買はなぜ悪い 1 根本的矛盾 2 七つの背景 3 根強い賛成論 おわりに 補論 註 あとがき

TOPICS

人体部品ビジネス 「臓器」商品化時代の現実
最新刊情報

人体部品ビジネス 「臓器」商品化時代の現実

発売日:1999年11月10日

すでに事態はここまできている! このレポートを前に、あなたはいったい何を考えるか。 心臓弁が6950ドル、アキレス腱は2500ドル。提供された人体組織を加工して急成長するアメリカ産業。刑務所や病院を舞台にしたフィリピン、インドの腎臓売買。いまや臓器が「商品」となり、脳死体は「医療資源」と化す。テクノロジーと資本主義の行き着く果てを見つめ、倫理を問う。 【目次】 はじめに 第一部 人体利用・商品化の現実 序章 クライオライフ社訪問記 第一章 医療資源・商品としての人体 1 移植用人体部品 2 遺伝子治療とバイオ医薬品 3 ヒト組織・細胞 薬物試験と医学研究 第二章 囚人の臓器を買う神父 フィリピン臓器売買事情 1 臓器売買はどこで、なぜ起きる 2 刑務所がコーディネーター 3 禁止する理由はなにもない 第三章 募金で臓器を買う少年 インド臓器売買事情 1 調査開始 2 売買ではなく謝礼だ! デリー 3 スモール・ビジネスの夢 ボンベイ 4 「腎臓」村 マドラス 5 混沌のなかで カルカッタほか 中間考察 第四章 人体利用・商品化の歴史と近未来 1 骨笛とどくろ盃 2 人体実験 3 ゆきつく果て 首から下の脳死身体の移植 第二部 人体利用・商品化の意味論 第五章 人体を資源・商品としてよいのか 1 ヒトは死んでもゴミにはなれない 2 不可逆過程 3 歯止めはないのか 人体利用・商品化の法と倫理 第六章 臓器売買はなぜ悪い 1 根本的矛盾 2 七つの背景 3 根強い賛成論 おわりに 補論 註 あとがき

PUBLICATIONS

全1件