
花咲く街の少女たち
ハナサクマチノショウジョタチ
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心臓を引きずり回されながら、少女らの旅を見届けた今、ただ茫然と満ち足りている。 ――村山由佳(作家) 秘密と嘘と危険のなかで育まれる、友情と愛の確かさに心を掴まれました。 ――瀧井朝世(ライター) 日本が支配するかの地で出会った二人。 何もかも違う。でもあなたを知りたい。 1936年、日本植民地下の朝鮮。 日本育ちの翠、朝鮮育ちのハナ。 時代にもがき、駆け抜けていった少女たち――。 「ひとは、民族や、仕事や、性別に関係なく、愛に生きることができる? ほんとうに自由になれるものですか?」(本文より) 戦前の東京、下町の娼婦街で育った翠は、 縁あってかりそめの「お嬢さま」として、日本統治下の京城で念願の女学生になった。 日本人家庭の下宿には、同い年の子守の朝鮮人少女(ハナ)がいたが、 言葉も通じず全然打ちとけない。 しかし、翠は少女がこっそり日本語の本を読んでいる姿を目撃する――。 不自由に囲まれた切なくも美しい青春物語。
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花咲く街の少女たち
発売日:2025年08月05日
心臓を引きずり回されながら、少女らの旅を見届けた今、ただ茫然と満ち足りている。 ――村山由佳(作家) 秘密と嘘と危険のなかで育まれる、友情と愛の確かさに心を掴まれました。 ――瀧井朝世(ライター) 日本が支配するかの地で出会った二人。 何もかも違う。でもあなたを知りたい。 1936年、日本植民地下の朝鮮。 日本育ちの翠、朝鮮育ちのハナ。 時代にもがき、駆け抜けていった少女たち――。 「ひとは、民族や、仕事や、性別に関係なく、愛に生きることができる? ほんとうに自由になれるものですか?」(本文より) 戦前の東京、下町の娼婦街で育った翠は、 縁あってかりそめの「お嬢さま」として、日本統治下の京城で念願の女学生になった。 日本人家庭の下宿には、同い年の子守の朝鮮人少女(ハナ)がいたが、 言葉も通じず全然打ちとけない。 しかし、翠は少女がこっそり日本語の本を読んでいる姿を目撃する――。 不自由に囲まれた切なくも美しい青春物語。