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だまされない〈議論力〉
ダマサレナイギロンリョク
- 著: 吉岡 友治

議論が難しく見えるのは、その仕組みや組み立てをうまく整理できず、表面の表現に惑わされるためだ。……議論は漫画やテレビとは違い、接してさえいれば自然にその面白さに浸れるというモノではない。読むほう・聞くほうも積極的に関わらなければ面白くない。逆に言うと、一定のテクニックを持つ者にしかアクセスできないが、それが持てれば一挙に広大な世界が開ける。――<本文より>
権威・新聞・数字……もっともらしさの裏側をのぞくと
あれっ??どこかヘンだぞ?
ツボさえわかれば、誰でもできる。世にはびこる「不毛な議論」はこう叩け!
ややこしい議論を裸にする
議論の構造という観点から分析してみると、発言や文章は意外に単純なメッセージを言っていることが多い。議論が難しく見えるのは、その仕組みや組み立てをうまく整理できず、表面の表現に惑わされるためだ。……議論は漫画やテレビとは違い、接してさえいれば自然にその面白さに浸れるというモノではない。読むほう・聞くほうも積極的に関わらなければ面白くない。逆に言うと、一定のテクニックを持つ者にしかアクセスできないが、それが持てれば一挙に広大な世界が開ける。――<本文より>
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目次
第1部 紋切り型に抗して考える
第2部 よくあるロジックの仕組みをみる
第3部 ささいな議論から根本の問題へ
書誌情報
紙版
発売日
2006年08月18日
ISBN
9784061498556
判型
新書
価格
定価:792円(本体720円)
通巻番号
1855
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2017年01月27日
JDCN
0614985500100011000O
著者紹介
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