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「ファインマン物理学」を読む 量子力学と相対性理論を中心として
ファインマンブツリガクヲヨムリョウシリキガクトソウタイセイリロンヲチュウシントシテ
- 著: 竹内 薫
世界的名著といわれる「ファインマン物理学」で彼は何をいいたかったのか、彼の着想のどこがすごいのか、ファインマン物理学がまるごとわかる。
名著はいつの時代も名著である
天才は何を知り、何を伝えようとしたのか?
死してなお、天才の名を欲しいままにする物理学者ファインマンは、1965年にJ.S.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を授賞している。その数年前の1961年から2年にわたって、カリフォルニア工科大学において行われた講義を下敷きとして上梓されたのが、「ファインマン物理学」である。爾来、科学を志す者のバイブルとして親しまれてきた。
本書は、ファインマンがその著書を通じて何を語り、何を伝えたかったのかに焦点を当てた、「ファインマン物理学」の真髄を知るための絶好の1冊である。
目次
第1章 いきなり?第5巻「量子力学」を読んでみる
第2章 量子力学のミステリー
第3章 ファインマン流の相対性理論
第4章 シュレディンガー方程式の登場
第5章 ファインマンの径路積分とは何か
書誌情報
紙版
発売日
2004年05月11日
ISBN
9784061532519
判型
A5
価格
定価:2,200円(本体2,000円)
ページ数
206ページ
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