近世日本国民史 西南の役(二) 神風連の事変篇

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近世日本国民史 西南の役(二) 神風連の事変篇

キンセイニホンコクミンシセイナンノエキ2シンプウレンノジヘンヘン

講談社学術文庫

幕末の肥後に甚大なる感化をおよぼした横井小楠と林櫻園。共に時習館に学ぶも己の主張により門戸を開く。小楠は天を説き政教一致に及び、攘夷論より一変して開国論に転じ凶刃に倒る。櫻園は神を説き神人一致に及ぶ。櫻園の遺志を継ぐ太田黒伴雄らは神風連を結成、明治九年十月蹶起。が、彼らの死を賭した欧米化への一大抗議も全国的にはほとんど閑却、やがて来らん薩南一隅の黒雲が天を圧しつつあったことがその主な理由だったか。


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書誌情報

紙版

発売日

1980年03月07日

ISBN

9784061584679

判型

A6

価格

定価:638円(本体580円)

通巻番号

467

ページ数

328ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2013年08月02日

JDCN

0615846700100011000L

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