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森の生活
モリノセイカツウォールデン
- 著: D・ヘンリー・ソロ- ,
- 訳: 佐渡谷 重信

ボストンの近郊、コンコードの町に近いウォールデン池のほとりに、ソローは自ら建てた小屋で、2年3ヵ月、独り思索と労働と自然観察の日々を過した。人間の生活における経済の理念をはじめ、人生のあるべき姿や精神生活の大切さ、森の動植物への情愛などを語りながら、彼は当時のアメリカ社会と人間を考察し続けた。物質文明の発展が問い直されている今日、ソローの思想の持つ意味はますます大きい。
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目次
1 経済
2 住んだ場所とその目的
3 読書
4 音
5 孤独
6 訪問者
7 豆畑
8 村
9 池
10 ベーカー農場
11 より高き法則
12 動物の隣人たち
13 暖房
14 先住者――そして冬の来訪者
15 冬の動物
16 冬の池
17 春
18 結び
19 解説――ヘンリー・D・ソローの生涯
20 年譜
書誌情報
紙版
発売日
1991年03月05日
ISBN
9784061589612
判型
A6
価格
定価:1,595円(本体1,450円)
通巻番号
961
ページ数
508ページ
シリーズ
講談社学術文庫