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ラケス
プラトンタイワヘンラケスユウキニツイテ

ソクラテスを中心に、二人のアテネ市民とその息子たち、ラケスとニキアスという高名な二人の将軍たちのあいだで「勇気とは何か」を主題に展開される対話。息子たちの教育法にはじまる議論が、ソクラテス一流の誘導により、ソクラテス自身を含めた一同の「勇気」に対する無知の確認に導かれる。
ソクラテスによる定義探求過程の好例とされる、プラトン初学者必読の初期対話篇の傑作、待望の新訳成る。
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書誌情報
紙版
発売日
1997年04月10日
ISBN
9784061592766
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
通巻番号
1276
ページ数
152ページ
シリーズ
講談社学術文庫
著者紹介
著: プラトン(プラトン)