志士と官僚

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志士と官僚

シシトカンリョウ

講談社学術文庫

幕末の志士は明治政府「創業」にいかに係わったのか。官僚として新政府の基礎を築きあげた大久保利通。志士的資質から遂に脱しきれなかった西郷隆盛、木戸孝允。そして脱藩の郷士、草莽(そうもう)の志士たちのさまざまな生き方、反乱、暗殺事件……。維新期の混乱の中で形成された「官僚」の本質を斬新な手法で解明し、歴史に新たな視点を加える好著。


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目次

第1章 新首都で新政を
第2章 維新官僚とその政治
第3章 明治の志士とその行動
第4章 政治と私の空間
第5章 志士の発想と官僚の論理

書誌情報

紙版

発売日

2000年01月07日

ISBN

9784061594166

判型

A6

価格

定価:1,012円(本体920円)

通巻番号

1416

ページ数

328ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

原本:本書は、’84年にミネルヴァ書房から出版されたものを原本とした。

著者紹介

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