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童話を失くした明時に 薬屋探偵怪奇譚
ドウワヲナクシタアカトキニ
- 著: 高里 椎奈

「子供も楽しめるお伽噺だったはずが、地獄や悪魔の物語へ勝手に書き変わっていたのです。呪われた本を遺した祖父は、実は私を恨んでいたのでしょうか?」怪異と祖父の怨嗟に怯え、笑顔を忘れた孫娘の調査依頼をひょんなことから受けた深山木秋。祖父の屋敷を訪れた彼は多くの妖(あやかし)と本を巡る戦慄の事件に遭遇する。急ぐ真相究明! 彼女の閉じた心に夜明けは来るのか? シリーズ第5弾。
祖父の遺品は呪われた本!? おびえる孫娘のため秋は怪異に対峙するが……。
大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”!
「子供も楽しめるお伽噺だったはずが、地獄や悪魔の物語へ勝手に書き変わっていたのです。呪われた本を遺した祖父は、実は私を恨んでいたのでしょうか?」
怪異と祖父の怨嗟に怯え、笑顔を忘れた孫娘の調査依頼をひょんなことから受けた深山木秋。祖父の屋敷を訪れた彼は多くの妖(あやかし)と本を巡る戦慄の事件に遭遇する。
急ぐ真相究明! 彼女の閉じた心に夜明けは来るのか?
目次
第一章 笑わない女
第二章 作戦会議(甲)
第三章 名探偵登場
第四章 作戦会議(乙)
第五章 助手の苦悩
第六章 作戦会議(丙)
第七章 薬屋と敗北
第八章 反省会
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2011年09月08日
ISBN
9784061827929
判型
新書
価格
定価:924円(本体840円)
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社ノベルス