源頼朝(2)

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源頼朝(2)

ミナモトノヨリトモ

池禅尼(いけのぜんに)(平清盛の義母)の涙の嘆願で頼朝は命を救われた。伊豆へ流された頼朝は仏道三昧の日々に身をやつして再起の時を待つ。だが平家の権勢は衰えを知らず、苦渋にみちた10数年の歳月が流れる。彼の無聊(ぶりょう)の青春を救ったのは、伊東祐親(すけちか)の姫との恋、それに破れて頼った北条時政の娘政子との結婚であった。


目次

伊豆をめざして
物云わぬ大志
孤影の光
恩怨の旅
小屋に待つ者
蚊柱祝言
静かなる闘志
伊豆山詣で
薄と白刃
覚淵阿闍梨
雌伏の龍
平家の栄え
見る人なしに
落花の嫋女
恋の計算
伊東の春
森に待つ者
初契り
継母の夢
荒僧文覚
鬼武の注進
波立つ小島
どくろ談議
日暮らしの森
暗雲走る
斬る!
怪僧

書誌情報

紙版

発売日

1987年07月01日

ISBN

9784061950023

判型

A6

価格

定価:792円(本体720円)

ページ数

302ページ

電子版

発売日

2007年06月08日

JDCN

0619500200100011000M

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