吉田松陰(1)

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

吉田松陰(1)

ヨシダショウイン

長州藩きっての俊才として吉田大治郎(松陰)の前途は明るい。だが時代の嵐を察知する彼の目は外へ外へと向けられた。九州遊学中に出会った山鹿万介、宮部鼎蔵(ていぞう)らの烈々たる尊皇攘夷の弁、平戸で見た数多くの黒船や異人の姿、大治郎は外圧の高まりを身に刻んで知った。彼は叫ぶ、神州の民よ、めざめよ、と。


目次

母系草
陽は陽を孕む
青竹の目
知慾の鬼

書誌情報

紙版

発売日

1987年07月01日

ISBN

9784061950726

判型

A6

価格

定価:1,210円(本体1,100円)

ページ数

372ページ

電子版

発売日

2008年10月10日

JDCN

0619507200100011000T

著者紹介

オンライン書店一覧

ネット書店一覧

電子版取扱い書店一覧

既刊・関連作品一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT