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山頭火随筆集
サントウカズイヒツシュウ
- 著: 種田 山頭火

明治15年、近在屈指の大地主の長男として生まれ、9歳の時母自殺。以降徐々に家は没落、時代の傾斜と並ぶようにやがて不幸の淵に沈んでゆく。大正14年出家。大正15年4月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。分け入っても分け入っても青い山(「俳句」大正15年)九州から東北まで漂泊托鉢。行乞生活を記録した句は数奇な生涯を凝縮。俳句、随筆、行乞記の3章でその真髄を纏める。
放浪流転、行乞生活、数奇な命のエッセンス
明治15年、近在屈指の大地主の長男として生まれ、9歳の時母自殺。以降徐々に家は没落、時代の傾斜と並ぶようにやがて不幸の淵に沈んでゆく。大正14年出家。
大正15年4月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。
分け入っても分け入っても青い山(「俳句」大正15年)
九州から東北まで漂泊托鉢。行乞生活を記録した句は数奇な生涯を凝縮。俳句、随筆、行乞記の3章でその真髄を纏める。
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目次
俳句
随筆
行乞記 抄
書誌情報
紙版
発売日
2002年07月10日
ISBN
9784061983021
判型
A6
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
ページ数
264ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2015年08月14日
JDCN
0619830200100011000Y
初出
本書は『三頭火全集』第1~3、10巻(1986・5~1987・11 春陽堂書店)を底本として多少ふりがなを加えました。