青春の終焉

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青春の終焉

セイシュンノシュウエン

文芸(単行本)

鮮やかな謎解き!
「青春」をキーワードに現代文学を読み解く。
「身体の零度」で読売文学賞受賞の人気の文芸評論家が佐藤春夫、中村光夫、三島由紀夫の論争、ドストエフスキー、太宰治から村上龍まで鮮やかに本質を解明する。


目次

1 青春の終焉
2 恋愛の台本
3 ドストエフスキーの波紋
4 歴史とカーニヴァル
5 道化の逆説
6 笑う近代
7 女々しさの勁さ
8 十九世紀日本文学
9 馬琴の影
10 故郷転生
11 教養の幻想
12 文化の皮肉
13 大学の死
14 急進と根源
15 失うものは何もなかった……

書誌情報

紙版

発売日

2001年09月27日

ISBN

9784062107808

判型

四六

価格

定価:3,080円(本体2,800円)

ページ数

488ページ

著者紹介

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