理系白書

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理系白書

リケイハクショコノクニヲシズカニササエルヒトタチ

理系は報われているか。

日本の高度成長を支えながらも、文系優位の社会でかすむ理系。
深刻な科学離れが叫ばれるいま、その地位、報酬、研究、カルチャー、教育、結婚……すべてを浮き彫りにする。

“文系の王国”日本で全く顧みられることのなかった「理系」の問題に初めて深く切り込んだ渾身のレポート。


目次

第1章 文系の王国
第2章 権利に目覚めた技術者たち
第3章 博士ってなに?
第4章 教育の現場から
第5章 理系カルチャー
第6章 女性研究者
第7章 失敗に学ぶ
第8章 変革を迫られる研究機関
第9章 研究とカネ
第10章 独創の方程式
第11章 文理融合

書誌情報

紙版

発売日

2003年06月20日

ISBN

9784062117111

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

312ページ

著者紹介

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