すらすら読める枕草子

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すらすら読める枕草子

スラスラヨメルマクラノソウシ

「春はあけぼの」だけが『枕草子』ではない ! 男と女のエチケット、人づきあいのマナー、感動を呼ぶ折々の記に再構成。現代にも十分に通用し、現代人も共感するエッセイを、わかりやすい現代語訳と解説で紹介。忍ぶ仲のマナー 人としてのエチケット 他を思いやり、感動する心――現代にも共通する大切なことは、みな、清少納言が書き留めていた。総ルビつき原文、著者オリジナル現代語訳つき。

●清少納言はどんな光景に感動し、どんな時に喜び、どんな時にドキッとしたのでしょうか? その感性には私たちに共通しているところが多いんですね。だから共鳴できる。この本は、現代にも通用する普遍的な側面に注目して『枕草子』を読んでみたものです。読み終わった後、きっと清少納言の率直な発言、鋭い感性や観察眼に魅了されていると思います。私も彼女が大好きです。(プロローグより)


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書誌情報

紙版

発売日

2008年06月27日

ISBN

9784062131186

判型

B6変型

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

290ページ

初出

本書に収録した本文は、『新編日本古典文学全集18 枕草子』小学館 による。ただし、その他の諸本を参考にして、手を加えた。

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