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フィルム
フィルム
- 著: 小山 薫堂

気鋭の放送作家にして稀代の通人
小山薫堂、初の本格小説
人と人とが交錯するその一瞬を写し取った珠玉の短編集
ある街で、ある瞬間に偶然出会ってしまった人と人――
時に危険で、悲しく、エロチックに描かれた登場人物たちの仕事、恋、人生――
30年間も音信不通だった父親が死んだ。その遺品の中にあった1本のフィルム。そこに写されていたものとは……!?
静かな感動が胸を打つ表題作「フィルム」ほか9編収録。
書誌情報
紙版
発売日
2006年06月24日
ISBN
9784062134514
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
262ページ
初出
収録作品参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
アウトポスト・タヴァーン
初出
『小説現代』2002年10月号
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作品名
フィルム
初出
『小説現代』2002年12月号
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作品名
スプーン
初出
『小説現代』2003年3月号
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作品名
タワシタ
初出
『小説現代』2003年6月号
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作品名
パイナップル・ラプソディ
初出
『小説現代』2003年9月号
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作品名
あえか
初出
『小説現代』2003年12月号
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作品名
青山クロッシング
初出
『小説現代』2004年3月号
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作品名
鎌倉の午後三時
初出
『小説現代』2004年6月号
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作品名
セレンディップの奇跡
初出
『小説現代』2004年9月号
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作品名
ラブ・イズ……
初出
『小説現代』2004年12月号