冬の喝采

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冬の喝采

フユノカッサイ

文芸(単行本)

「天才は有限、努力は無限」北海道の大地を一人で走り始めた
著者が、怪我によるブランクを乗り越え、準部員として入った
競走部には、世界的ランナー・瀬古利彦がいた。入部後も続く
怪我との戦い、老監督との葛藤など、1年8ヶ月の下積み生活に
耐えて掴んだ箱根駅伝の桧舞台で、タスキを渡してくれたのは
瀬古だった。それから9年後、30歳になって自分を箱根路に導
いた運命の正体を知る。
感動の自伝的長編小説!


書誌情報

紙版

発売日

2008年10月22日

ISBN

9784062150415

判型

四六変型

価格

定価:2,200円(本体2,000円)

ページ数

630ページ

初出

『小説現代』2007年12月号~2008年8月号

著者紹介

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