がん患者

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がん患者

ガンカンジャ

2005年9月に大腸がんが発覚した鳥越俊太郎。腹腔鏡下手術を受け、仕事に復帰するものの、肺と肝臓への転移を繰り返し、これまでに、4回の手術を受けた。大腸がんのステージは「4」。――手術、リハビリ、現場復帰、抗がん剤との戦い、転移――。その時、鳥越は、家族は、医者は何を考え、どう動いたか。事実を追い詰めることを職業としている「取材者・鳥越」が、「がん患者・鳥越」を冷徹に観察し、記録した、がん患者の真実の書。

●人間は、自分ががんに侵されているとわかったとき、何を考え、治療ではどのような難問に遭遇し、何を痛み、どのような辛さを抱えて生きて行くのか? そのとき最も身近にいる家族は何を思うのか?
自分ががん患者になった以上、冒頭にあげたような疑問に応えようと思った。(あとがきより)


ⒸShuntaro Torigoe

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書誌情報

紙版

発売日

2011年06月29日

ISBN

9784062169486

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

322ページ

電子版

発売日

2024年03月15日

JDCN

06A0000000000758391Q

著者紹介

著: 鳥越 俊太郎(トリゴエ シュンタロウ)

1940年3月13日生まれ。福岡県出身。京都大学卒業後、毎日新聞社に入社。1989年より活動の場をテレビに移す。現在、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍。2005年の大腸がん発覚以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動も積極的に行っている。2010年よりスポーツジムに通い、さらに、憧れの女優と踊ることを夢見て社交ダンス教室に通うなど、新境地を開拓中。

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