いちりんの花

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いちりんの花

イチリンノハナ

講談社の絵本

悲しみをもつ人へ――。「いちりんの花」がそれを癒すという。美しい詩と画の合奏の中で。――(中西進 国文学者)

「私が死んだら、また絵を描いてほしい」
それは、日本画家として将来を嘱望されながら、結婚を機に筆を折った妻・美知子への夫・平山郁夫が遺したメッセージだった。そして、美知子は娘の弥生とともに一冊の絵本をつくりはじめる――。太古の昔から連綿と続いてきた、いのちの物語。


書誌情報

紙版

発売日

2012年01月28日

ISBN

9784062174466

判型

B5

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

36ページ

シリーズ

講談社の創作絵本

著者紹介

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