いのちのスタートライン

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いのちのスタートライン

イノチノスタートライン

42歳の働き盛りにあったビジネスマン。多忙な仕事の傍ら、市民ランナーとしてマラソンに勤しんでいた彼を突然襲った睾丸ガン告知、全身転移、そして抗ガン剤の副作用による間質性肺炎の併発。生存率20%以下と言われた死の淵で、彼を奮い立たせたのは、100キロメートルウルトラマラソンに復帰するという、途方もない夢だった。子どもたちの将来、妻の明るく健気な支え、復職への不安……。涙と感動、奇跡のガン生還記。


42歳の働き盛りにあったビジネスマン。多忙な仕事の傍ら、市民ランナーとしてマラソンに勤しんでいた彼を突然襲った睾丸ガン告知、全身転移、そして抗ガン剤の副作用による間質性肺炎の併発。生存率20%以下と言われた死の淵で、彼を奮い立たせたのは、100キロメートルウルトラマラソンに復帰するという、途方もない夢だった。子どもたちの将来、妻の明るく健気な支え、復職への不安……。誰もが泣いた、勇気をもらった、感動のガン生還記。「電車の中で読み終え、人目もはばからず涙が止まらなかった」(50代・男性)、「月曜日が憂鬱な生活に戻りたい! 同世代としてその心の叫びに胸打たれた!」(40代・男性)、「闘病を支えた奥さんの、強さと健気な明るさに何度も泣きました」(30代・女性)。くじけそうな日々を送るすべての人を励ます一冊!


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  • 次巻

目次

プロローグ
第一章 宝物のような日々
第二章 悪い夢
第三章 ガンとの闘い
第四章 家族、仕事
第五章 生存率20%以下
第六章 再挑戦
第七章 再び100キロメートルマラソンへ
エピローグ

書誌情報

紙版

発売日

2015年08月26日

ISBN

9784062196536

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

242ページ

電子版

発売日

2015年09月25日

JDCN

0621965300100011000T

著者紹介

著: 大久保 淳一(オオクボ ジュンイチ)

1964年長野県生まれ。名古屋大学大学院卒業後、三菱石油勤務を経てシカゴ大学大学院にてMBAを取得し、ゴールドマンサックス証券会社へ。市民ランナーとしてマラソンに勤しんでいた2007年、精巣腫瘍(睾丸がん)~全身転移の告知を受け、抗がん剤・後腹膜リンパ節廓清手術など厳しい闘病生活を送る。途中、抗がん剤の副作用で間質性肺炎を併発。生存率20%以下の死に淵に立たされるも、これを克服。歩くことさえ困難だった体を強靭な精神力で回復させ、復職。13年には闘病中から悲願としていたサロマ湖100キロメートルウルトラマラソンに7年ぶりに復帰し、奇跡の完走を果たした。現在は、自ら設立した非営利社団法人で、がん患者支援活動に従事する傍ら、マラソンの闘病前の自己記録更新に挑戦し続けている。

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