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量子テレポーテーション
リョウシテレポーテーション
- 著: 古澤 明

測定すると簡単に壊れてしまう量子状態をどうすれば遠く離れたところに伝送できるのか? その突破口は、皮肉にも、アインシュタインが「spooky(きもい)」と言い放った「量子もつれ」を利用することだった。EPRパラドックスに決着をつけ、量子コンピューターへの道をひらく量子テレポーテーション研究の最前線を紹介する。(ブルーバックス・2009年8月刊)
量子力学のパラドックスを実験的に検証する。からみあった量子どうしはいくら遠くに引き離してもつながっている。アインシュタインを悩ませた難問を解決した実験の原理と量子コンピュータへの応用を展望する。
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目次
第1章 位置と運動量の量子テレポーテーション
第2章 2つの値しか取らない量子テレポーテーション
第3章 光を用いた位置と運動量の量子テレポーテーション
第4章 量子テレポーテーションの応用
書誌情報
紙版
発売日
2009年08月21日
ISBN
9784062576482
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
1648
ページ数
192ページ
シリーズ
ブルーバックス
電子版
発売日
2014年04月04日
JDCN
0625764800100011000S
著者紹介
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