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森が消えれば海も死ぬ 第2版
モリガキエレバウミモシヌダイ2ハン
- 著: 松永 勝彦

森はいかにして海を豊かにするのか。昔から、魚介類を増やすには水辺の森林を守ることが大切とされ、こうした森は「魚つき林」と呼ばれた。森の栄養が海の生き物を育てているのだ。現在、漁師たちが山の木を育てる「漁民の森」運動が全国で進められている。その科学的根拠ともなった「陸と海を結ぶ生態系」を解き明かす。(ブルーバックス・2010年2月刊)
「森を育てたら、魚が帰ってきた!」
いま注目される、森林が海の生物に果たす役割
森はいかにして海を豊かにするのか
昔から、魚介類を増やすには水辺の森林を守ることが大切とされ、こうした森は「魚つき林」と呼ばれた。森の栄養が海の生き物を育てているのだ。現在、漁師たちが山の木を育てる「漁民の森」運動が全国で進められている。その科学的根拠ともなった「陸と海を結ぶ生態系」を解き明かす。
森と海はつながっている――新たな視点で生態系を解明した衝撃の名著から16年。日本各地、さらには東南アジアまで飛び回り、海の再生に取り組み続ける著者が、最新の事例と研究成果を大幅加筆し内容を一新!
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目次
はじめに
第1章 魚を育てる森
第2章 森が貧しいと海も貧しい
第3章 海の砂漠化
第4章 海と人間のかかわり
第5章 地球環境再生のカギを握る森林と海
おわりに
関連・参考図書
書誌情報
紙版
発売日
2010年02月19日
ISBN
9784062576703
判型
新書
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
通巻番号
1670
ページ数
192ページ
シリーズ
ブルーバックス
電子版
発売日
2015年06月26日
JDCN
0625767000100011000W