イスラム・ネットワーク アッバース朝がつなげた世界

マイページに作品情報をお届け!

イスラム・ネットワーク アッバース朝がつなげた世界

イスラムネットワークアッバースチョウガツナゲタセカイ

講談社選書メチエ

8世紀、ユーラシア大陸。アッバース朝は、イスラム独特の都市間交通を利用し、交通網をつくりあげていった。「草原の道」「海の道」「川の道」は、北欧へ、アフリカへ、スペインへ、中国へと通じる。はじめて世界は一つになったのである。「ネットワーク論」の視角から世界史を書きかえる問題の一書。

【目次】
第一章 ネットワーク論と世界史成立の起点
第二章 イスラム・ネットワークの拡大と変容
第三章 アッバース朝と首都バグダード
第四章 アッバース朝における経済の発展
第五章 西方世界への拡大
第六章 内陸アジアのイスラム・ネットワーク
第七章 ヴァイキングの活動
第八章 ペルシア湾と中国沿岸部を結ぶ
第九章 黎明期の東アジア海上交易
第十章 イスラム・ネットワークからモンゴル・ネットワークへ
註・参考文献
あとがき
索引


  • 前巻
  • 次巻

目次

第一章 ネットワーク論と世界史成立の起点
第二章 イスラム・ネットワークの拡大と変容
第三章 アッバース朝と首都バグダード
第四章 アッバース朝における経済の発展
第五章 西方世界への拡大
第六章 内陸アジアのイスラム・ネットワーク
第七章 ヴァイキングの活動
第八章 ペルシア湾と中国沿岸部を結ぶ
第九章 黎明期の東アジア海上交易
第十章 イスラム・ネットワークからモンゴル・ネットワークへ
註・参考文献
あとがき
索引

書誌情報

紙版

発売日

1994年04月28日

ISBN

9784062580182

判型

四六

価格

定価:1,602円(本体1,456円)

通巻番号

18

ページ数

294ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介

著: 宮崎 正勝(ミヤザキ マサカツ)

1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学講師、北海道教育大学教授。専攻は、前近代の国際交流史、世界史教育、社会科教育学。著書に『早わかり 世界史』『早わかり 東洋史』『海から の世界史』『10大民族で読む世界史』など多数。

関連シリーズ

BACK
NEXT