英国紅茶論争

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英国紅茶論争

エイコクコウチャロンソウ

講談社選書メチエ

17世紀、イギリスに上陸した東洋の奇妙な熱い飲みもの。なぜか当地の人々の口に合い、たちまち国民的習慣となったティータイム。新しい文化の定着をめぐっての医師・宗教家・文化人等のかまびすしい論争を描く。

【目次】
はじめに
第一章 初期の茶論
1 茶のふるさと
2 まずオランダへ
3 ヨーロッパの茶論
第二章 イギリス上陸――宮廷から家庭へ
1 宮廷での流行
2 家庭に広がる飲茶
第三章 紅茶論争のはじまり
1 流行から定着へ
2 ショート博士の新・茶論
第四章 紅茶反対論
1 社会現象としての茶の習慣
2 ハンウェイの反茶論
第五章 それでもお茶会は楽しい
1 社会現象としての茶の習慣
2 茶の流通
3 それでもお茶会は楽しい
第六章 ジョサイア・ウェッジウッドの世界
1 茶道具の楽しみ
2 ウェッジウッドの登場
第七章 茶論争の終結
1 科学的な研究書
2 茶の実験
おわりに
参考文献
引用図版一覧
あとがき
索引


  • 前巻
  • 次巻

目次

はじめに
第一章 初期の茶論
1 茶のふるさと
2 まずオランダへ
3 ヨーロッパの茶論
第二章 イギリス上陸――宮廷から家庭へ
1 宮廷での流行
2 家庭に広がる飲茶
第三章 紅茶論争のはじまり
1 流行から定着へ
2 ショート博士の新・茶論
第四章 紅茶反対論
1 社会現象としての茶の習慣
2 ハンウェイの反茶論
第五章 それでもお茶会は楽しい
1 社会現象としての茶の習慣
2 茶の流通
3 それでもお茶会は楽しい
第六章 ジョサイア・ウェッジウッドの世界
1 茶道具の楽しみ
2 ウェッジウッドの登場
第七章 茶論争の終結
1 科学的な研究書
2 茶の実験
おわりに
参考文献
引用図版一覧
あとがき
索引

書誌情報

紙版

発売日

1996年08月09日

ISBN

9784062580847

判型

四六

価格

定価:1,602円(本体1,456円)

通巻番号

84

ページ数

252ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介

著: 滝口 明子(タキグチ アキコ)

1957年生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス科およびイギリス科卒業。同大学院総合文化研究科修士修了、博士課程中退。ジュネーブ大学に留学。熊本大学講師。専攻は英語英文学、比較文学、文化史。 著書に『世界史を読む事典』(共著、朝日新聞社)、論文に「『エマ』における茶」(熊本大学英語英文学)がある。

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