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住宅道楽 自分の家は自分で建てる
ジュウタクドウラクジブンノイエハジブンデタテル
- 著: 石山 修武

陳腐で奇妙で高価格。地球上最悪の住宅の現実が、日本にある。無の境地をめざす「究極の家」、アライグマと暮らす家、棺桶を模した「ドラキュラの家」、そして「村」と名づけたみずからの住居(シェルター)。
「住宅設計戦線」に挑む建築家が、提示する自由な住宅像の数々。「自分の家を自分で建てる」ことの意味と楽しみを、熱く説く。
【目次】
はじめに
第一章 住宅建築家宣言
1 住宅を設計するというのはどういうことか
2 敗者復活戦
第二章 小住宅の可能性
1 ドラキュラの家
2 崩壊を待つ風景
3 アクシデントとしての小住宅
第三章 究極の家へむかう
1 井上さんの家を東京に建てた
2 究極の家
第四章 新しい依頼者の登場
1 変テコリンな依頼主
2 アライグマ・ギンの家
3 ギンの独白
第五章 自分の家は自分で建てる
1 住宅設計の受け皿づくり
2 「左官の家」計画
3 住宅価格の根本問題
第六章 「世田谷村」計画
1 住宅像の極北をめざす
2 夜の裸電球
あとがき
- 前巻
- 次巻
目次
はじめに
第一章 住宅建築家宣言
1 住宅を設計するというのはどういうことか
2 敗者復活戦
第二章 小住宅の可能性
1 ドラキュラの家
2 崩壊を待つ風景
3 アクシデントとしての小住宅
第三章 究極の家へむかう
1 井上さんの家を東京に建てた
2 究極の家
第四章 新しい依頼者の登場
1 変テコリンな依頼主
2 アライグマ・ギンの家
3 ギンの独白
第五章 自分の家は自分で建てる
1 住宅設計の受け皿づくり
2 「左官の家」計画
3 住宅価格の根本問題
第六章 「世田谷村」計画
1 住宅像の極北をめざす
2 夜の裸電球
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
1997年05月09日
ISBN
9784062581042
判型
四六
価格
定価:1,602円(本体1,456円)
通巻番号
104
ページ数
246ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
著者紹介
1944年生まれ。早稲田大学大学院建設工学科修士課程修了。早稲田大学教授。1985年、「伊豆の長八美術館」で吉田五十八賞受賞。1996年、ヴェニス・ビエンナーレ建築展金獅子賞受賞等。建築作品に、「幻庵」「開拓者の家」「リアス・アーク美術館」「観音寺」など多数ある。著書に、『笑う住宅』(筑摩書房)、『秋葉原感覚で住宅を考える』『現代の職人』『世界一のまちづくりだ』(晶文社)、『アジア建築の現在』(共著・平凡社)などがある。
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