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関東軍
カントウグン
- 著: 中山 隆志

戦前の日本にとって「満州」とはいったい何だったのか。
戦後55年、あらためて学ぶ歴史の教訓
大陸政策の尖兵、関東軍。彼らの「独走」の意味とは?満州事変、張鼓峰事件、ノモンハン事件、そしてソ連の進攻。40年にわたって満州の野に繰り広げられた大日本帝国の思想と行動をたどり、「精強無比」「無敵七十万」を謳われた組織の興亡を、戦史に基づき克明に追う。
目次
●満州と日本
●関東軍の誕生と日中関係
●一九三一年九月十八日──ドキュメント満州事変1
●満州国の建国──ドキュメント満州事変2
●日ソ衝突
●第二次世界大戦と関東軍
書誌情報
紙版
発売日
2000年03月10日
ISBN
9784062581806
判型
四六
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
通巻番号
180
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社選書メチエ