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知の教科書 批評理論
チノキョウカショヒヒョウリロン
- 編: 丹治 愛

楽しい「知」の世界へようこそ――
批評理論を知れば<読むこと>がこんなにも面白くなる
具体的なテクストから予期しない、おもしろい解釈が生まれる――。
読者反応論からニュー・ヒストリシズムまで、<読む>という行為を追究した批評理論の各々の魅力を、実践を通してわかりやすく紹介。文科系学生必携の一冊。
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目次
第1部 読者・テクスト・作者
第1章 読むこともまた創造である――批評理論とはなにか 丹治 愛
第2章 「読み手」のあなたへ――読者反応論 鍛冶哲郎
第3章 テクストの無意識はどこにある――精神分析批評 山田広昭
第4章 空虚な中心への旅――脱構築批評 田尻芳樹
第2部 階級・性差・人種
第5章 不可視の階級闘争をあぶり出せ――マルクス主義批評 丹治 愛+佐藤元状
第6章 「女」はもはや存在しない?――フェミニズム批評 遠藤不比人
第7章 悲しきシェイクスピア――ポストコロニアル批評 中尾まさみ
第8章 つねに歴史化せよ――ニュー・ヒストリシズム 大久保 譲
書誌情報
紙版
発売日
2003年10月11日
ISBN
9784062582827
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
通巻番号
282
ページ数
242ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
著者紹介
編: 丹治 愛(タンジ アイ)