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西洋哲学史 3 「ポスト・モダン」のまえに
セイヨウテツガクシ3 ポストモダンノマエニ

大反響の「西洋哲学史」第3巻、刊行!
多様な中世哲学をあつかう第2巻をひきついで、近世そして近代へ。
近世によみがえるヘレニズム哲学。デカルト、ホッブズ、スピノザ。アリストテレス哲学の展開から、ヘーゲル、マルクス、ハイデガーへ。
近代哲学へと向かう哲学史の脈動を豊かな視点からとらえる!
【目次】
序論 アウグスティヌス主義の射程 熊野純彦
1.ヘレニズム復興 大西克智
2.近世スコラと宗教改革 楠川幸子(宮崎文典訳)
3.デカルトと近代形而上学 村上勝三
4.ホッブズとスピノザ 上野修
5.アリストテレスの子供たち――ヘーゲル、マルクス、ハイデガー 神崎繁
附録 人名・書名総索引
- 前巻
- 次巻
目次
序論 アウグスティヌス主義の射程 熊野純彦
1.ヘレニズム復興 大西克智
2.近世スコラと宗教改革 楠川幸子(宮崎文典訳)
3.デカルトと近代形而上学 村上勝三
4.ホッブズとスピノザ 上野修
5.アリストテレスの子供たち――ヘーゲル、マルクス、ハイデガー 神崎繁
附録 人名・書名総索引
書誌情報
紙版
発売日
2012年06月12日
ISBN
9784062585163
判型
四六
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
通巻番号
513
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
初出
収録作品参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
序論 アウグスティヌス主義の射程・素描
初出
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作品名
ヘレニズム復興
初出
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作品名
近世スコラと宗教改革―ルター主義者とアリストテレス哲学
初出
(宮崎文典・訳)
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作品名
デカルトと近代形而上学
初出
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作品名
ホッブズとスピノザ―われわれは自分の外にいる
初出
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作品名
アリストテレスの子供たち―ヘーゲル・マルクス・ハイデガー
初出
著者紹介
一九五二年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、専修大学教授。専攻は、西洋古代哲学、哲学史。主な著書に、『プラトンと反遠近法』『ニーチェ―どうして同情してはいけないのか』『フーコー―他のように考え、そして生きるために』『魂(アニマ)への態度』など。
一九五八年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、東京大学教授。専攻は、倫理学、哲学史。主な著書に、『レヴィナス』『カント』『ヘーゲル』『差異と隔たり』『西洋哲学史』『埴谷雄高』など。
一九六三年生まれ。東京大学大学院博士課程中途退学。現在、東京大学准教授。専攻は哲学、とくに西洋近世および現代フランス哲学。主な論文に「ドゥルーズ哲学の生成1945-1969」「スピノザ哲学と『形而上学的思想』」など。共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』など。