西洋哲学史 4 「哲学の現代」への回り道

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西洋哲学史 4 「哲学の現代」への回り道

セイヨウテツガクシ4 テツガクノゲンダイヘノマワリミチ

講談社選書メチエ

オッカム、ロック、ヒュームの唯名論とパースやホワイトヘッドのの実在論。カントの弁証法とヘーゲルの弁証法。
ラベッソンとベルクソン・・・。
多様な視角から「哲学の現在」への道標を照射する。

【目次】
序論 ふたたび、哲学と哲学史をめぐって 熊野純彦
オッカムからヒュームへ 乗立雄輝
ライプニッツからバウムガルテンへ―美的=感性的人間の誕生 小田部胤久
ふたつのDialektikをめぐって―カントの弁証論とヘーゲルの弁証法 熊野純彦
同一哲学から積極哲学へ―シェリングの思索の軌跡 滝口清栄
思考と動くもの―「スランス・スピリチュアリムス」をめぐって 杉山直樹
あとがき 熊野純彦


  • 前巻
  • 次巻

目次

序論 ふたたび、哲学と哲学史をめぐって 熊野純彦
オッカムからヒュームへ 乗立雄輝
ライプニッツからバウムガルテンへ―美的=感性的人間の誕生 小田部胤久
ふたつのDialektikをめぐって―カントの弁証論とヘーゲルの弁証法 熊野純彦
同一哲学から積極哲学へ―シェリングの思索の軌跡 滝口清栄
思考と動くもの―「スランス・スピリチュアリムス」をめぐって 杉山直樹
あとがき 熊野純彦

書誌情報

紙版

発売日

2012年04月11日

ISBN

9784062585170

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

通巻番号

514

ページ数

368ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    序論 ふたたび、哲学と哲学史をめぐって

    初出

  • 作品名

    オッカムからヒュームへ

    初出

  • 作品名

    ライプニッツからマウムガルテンへ―美的=感性的人間の誕生

    初出

  • 作品名

    ふたつのDialektikをめぐって―カントの弁証論とヘーゲルの弁証法

    初出

  • 作品名

    同一哲学から積極哲学へ―シェリングの思索の軌跡

    初出

  • 作品名

    思考と動くもの―「スランス・スピリチュアリムス」をめぐって

    初出

  • 作品名

    あとがき

    初出

著者紹介

編: 神崎 繁(カンザキ シゲル)

一九五二年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、専修大学教授。専攻は、西洋古代哲学、哲学史。主な著書に、『プラトンと反遠近法』『ニーチェ―どうして同情してはいけないのか』『フーコー―他のように考え、そして生きるために』『魂(アニマ)への態度』など。

編: 熊野 純彦(クマノ スミヒコ)

一九五八年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、東京大学教授。専攻は、倫理学、哲学史。主な著書に、『レヴィナス』『カント』『ヘーゲル』『差異と隔たり』『西洋哲学史』『埴谷雄高』など。

編: 鈴木 泉(スズキ イズミ)

一九六三年生まれ。東京大学大学院博士課程中途退学。現在、東京大学准教授。専攻は哲学、とくに西洋近世および現代フランス哲学。主な論文に「ドゥルーズ哲学の生成1945-1969」「スピノザ哲学と『形而上学的思想』」など。共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』など。

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