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ブルデュー 闘う知識人
ブルデュータタカウチシキジン
- 著: 加藤 晴久

エコールノルマル・スュプリウールを卒業し、知識人界の頂点コレージュ・ド・フランス教授に選任されたブルデュー。哲学を学び、やがて社会学に方向転換したブルデューは、今もフランスと世界の思想に大きな影響力を持つ知識人。界・文化資本・ハビトゥスなどの社会学概念は21世紀の社会を分析するのにも有効な武器となる。
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目次
序──「わたしはこの国が好きだ」
第一章 人間ブルデュー
第二章 知識人ブルデュー
第三章 同時代知識人に対する評価
第四章 社会学者ブルデュー
第五章 ブルデュー社会学の理論的骨格
終章 若い読者のために
あとがき
注
著作リスト
書誌情報
紙版
発売日
2015年09月11日
ISBN
9784062586092
判型
四六
価格
定価:1,925円(本体1,750円)
通巻番号
606
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2015年09月25日
JDCN
0625860900100011000S
著者紹介
1935年生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修士課程修了。 フランス国立高等師範学校に留学。 東京大学名誉教授、恵泉女学園大学名誉教授。 ピエール・ブルデューとの親交が深く、同氏の邦訳のほとんどに関与している。主な訳書は 『パスカル的省察』『自己分析』『実践理性』『市場独裁主義批判』『科学の科学』など。
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