
マイページに作品情報をお届け!
また立てる・また歩ける 寝たきりの人でもできる「足腰体操」
マタタテルマタアルケルネタキリノヒトデモデキルアシコシタイソウ
- 著: 黒澤 尚

本書の対象者は、ひとりでは外出が難しい歩けない人、車いすなど座って生活している人、ほとんど寝て過ごしている人です。弱くなってしまった足腰をまた強くするには、なにか特別な薬を飲めばいいというわけではありません。本書で図解する通りに足腰を少しずつ根気よく動かしていけばいいのです。まずは1日1回、決まった時間に3ヵ月おこなってみてください。かならず「少し動けるようになった」と実感できるはずです。
最後まで自分の力で立ち、歩きたい!
本人の動ける程度に合わせて目標設定し、
無理なくはじめることができる「足腰体操」保存版。
寝たきり予防にも効果大です。
「足腰体操」は5種類の体操を組み合わせておこないます。
その一例を紹介。
1.座っておこなう基本体操--おじぎ体操、脚上げ体操、ひざ閉め体操
2.寝たままできるベッド体操--空中自転車、足浮かし体操、腕上げ体操
3.つかまって立つ、立ち上がり体操--つかまり腰浮かし体操、立ち上がり体操
4.足踏みから始める歩く体操--つかまり足踏み体操、フラミンゴ体操
5.そのほかの応用体操--ボール体操、ひざ抱え体操、寝返り体操
体操メニューはすべてイラストで完全図解。
「継続は力なり」という言葉を信じて続ければ、
かならずや、成果は現れてきます。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
第1章 状態を知り、目標を立てる
第2章 今日から始める「足腰体操」
第3章 病気別の体操メニュー
第4章 立てる・歩けるようになったら
書誌情報
紙版
発売日
2013年08月22日
ISBN
9784062597777
判型
B20取
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
102ページ
シリーズ
健康ライブラリーイラスト版
電子版
発売日
2017年10月06日
JDCN
06A0000000000008484Q
著者紹介
1943年生まれ。順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター特任教授。1970年、東京大学医学部卒。東京大学医学部整形外科講師、東京逓信病院整形外科部長、順天堂大学医学部整形外科主任教授などを経て、現職。専門はひざの外科、スポーツ外傷、関節鏡手術、運動療法など。高校、大学時代にアメリカンフットボール部で活躍した経験から、スポーツに関心があり、オリンピック日本選手団のチームドクターを務めたこともある。著者には『変形性膝関節症』(共著、南江堂)、『ひざの痛みをとる本』『歩いて治すひざの痛み』(講談社)などがある。
オンライン書店一覧
関連シリーズ
-
健康法と医学に頼らず 100歳楽々長寿
-
認知症になっても自分の財産を守る方法
-
医者にヨボヨボにされない47の心得
-
老化と寿命の謎
-
60代、70代なら知っておく 血管と心臓を守る日常
-
うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ
-
最高の老後
-
人生の締め切りを前に 男と女、それぞれの作法
-
”頑張らない運動”で若返る! シニアのクルクルトントン体操
-
晩年の研究
-
自分史の書き方
-
身内の人が亡くなったときにすぐすべきこと 知っておくべきこと
-
なぜ、男は老いに弱いのか?
-
人生後半こう生きなはれ
-
定年後の人生を変えるアドラー心理学
-
年代別 医学的に正しい生き方 人生の未来予測図
-
還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方
-
老衰死 大切な身内の穏やかな最期のために
-
老後親子破産
-
死ぬ力
-
三浦雄一郎の肉体と心 80歳でエベレストに登る7つの秘密
-
50歳を超えたらもう年をとらない46の法則
-
日本人の4割が老後準備資金0円
-
デジタル・ワビサビのすすめ 「大人の文化」を取り戻せ
-
老後難民 50代夫婦の生き残り術
-
老後がこわい
-
老いるということ
-
満足死 寝たきりゼロの思想
-
年金で安心して最期まで暮らせる住まい 首都圏版
-
認知症と長寿社会 笑顔のままで
-
定年からの旅行術
-
超高齢社会の基礎知識
-
大往生なんか、せんでもええやん!
-
図解 50歳からの頭がよくなる「体験的」勉強法
-
森の診療所の終の医療
-
死別の悲しみに向き合う─グリーフケアとは何か
-
企業年金が危ない!
-
エンディングノートのすすめ
-
あなたは「ひとり」で最期まで生きられますか?
-
97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣
-
55歳からの「一生モノ」入門 まだまだ人生は変えられる
-
「動かない」と人は病む――生活不活発病とは何か
-
「増やすより減らさない」老後のつくり方
-
「シニア起業」で成功する人・しない人 定年後は、社会と繋がり
-
「いつ死んでもいい」老い方
-
週刊現代別冊 おとなの週刊現代