蒼穹の昴　２

若きエリートが志す新しい時代　その前に「試練」が立ちはだかる
一気読み必至の歴史的傑作全4巻同時刊行！

官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀（ウェンシウ）。一方の春児（チュンル）は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后（シータイホウ）は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。

目次

第二章　乾隆の玉（承前）

第三章　河北の太守

第四章　皇太后宮へ

第五章　謀殺

書誌情報

紙版

• 発売日: 2004年10月15日
• ISBN: 9784062748926
• 判型: A6
• 価格: 定価：792円（本体720円）
• ページ数: 384ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2009年12月11日
• JDCN: 0627489200100011000O

初出

本書は’９６年４月に小社より刊行されました『蒼穹の昴』上下刊を四分冊にした第二巻です。

著者紹介

著： 浅田　次郎（アサダ　ジロウ）

製品関連情報

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  お知らせ

  ちいかわ×よむーく、夢の共演！ 講談社文庫2025年春フェア開催!!

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  実写・舞台その他

  「雪組公演　グランド・ミュージカル 『蒼穹の昴』」舞台化

  蒼穹の昴
  

  浅田　次郎

  公開日：2022年10月1日

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  お知らせ

  浅田次郎先生が第9回日本歴史時代作家協会賞 功労賞を受賞しました。

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  追加・参考情報

  浅田次郎『マンチュリアン・リポート』インタビュー

  『マンチュリアン・リポート』（2010/09/17）刊行記念インタビュー。タイトルの意味、張作霖の死を描くことなどを、ファンへのメッセージと共に浅田次郎氏が語る。