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人間は考えるFになる
ニンゲンハカンガエルエフニナル

文系教授(哲学)・土屋賢二と理系助教授(建築学)・森博嗣。発想も思考も思想も性質もまったく異なる2人が、6回にわたって行ったトークセッション。小説の書き方から大学の不思議、趣味の定義、友人は必要なのかという根源的な問いまでを軽妙かつ神妙に語りつくす。読むと学びたくなる絶妙「文理」対談! (講談社文庫)
超文系と超理系、こんなに違うものなのか!哲学教授と工学助教授。ヴィトゲンシュタインとコンクリート。専門も興味も異なる二人の対談集。土屋賢二の初短編小説も収録した、笑えて読むと元気になる一冊。
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目次
絶妙「文理」対談
1 教授・助教授「書く」語りき
2 大学はやっぱりミステリィ(1)
3 大学はやっぱりミステリィ(2)
4 趣味は工作、コンピュータ
5 友達は必要か!?
6 (売れる)ミステリの書き方
短編小説
消えたボールペンの謎 土屋賢二
そこに論点があるか、あるいは何もないか 森 博嗣
Here is a talking point or nothing.
文庫版あとがき
対談の成果 土屋賢二
対談の思い出 森博嗣
書誌情報
紙版
発売日
2007年03月15日
ISBN
9784062756860
判型
A6
価格
定価:583円(本体530円)
ページ数
264ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年01月11日
JDCN
0627568600100011000U
初出
2004年9月小社より刊行。
収録作品
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作品名初出
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作品名
教授・助教授「書く」語りき
初出
『IN★POCKET』2001年12月号
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作品名
大学はやっぱりミステリィ(1)
初出
『IN★POCKET』2002年6月号
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作品名
大学はやっぱりミステリィ(2)
初出
『IN★POCKET』2002年8月号
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作品名
趣味は工作、コンピュータ
初出
『IN★POCKET』2002年10月号
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作品名
友達は必要か!?
初出
『IN★POCKET』2002年12月号
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作品名
(売れる)ミステリーの書き方
初出
小説現代『メフィスト』2003年5月増刊号
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作品名
消えたボールペンの謎
初出
単行本書き下ろし
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作品名
そこに論点があるか、あついは何もないか
初出
単行本書き下ろし
著者紹介
著: 森 博嗣(モリ ヒロシ)