一生太らない食べ方～脳専門医が教える８つの法則

　脳の専門家による「脳のしくみを知ることで自然とやせる」画期的な一冊です。その理論は端的にいうと、「肥満の人は満腹中枢がなかなか満たされないから、早食い、過食につながっている。だから、いかに満腹中枢を満たすか」というもの。そのためにパズルをしながら食べるなどの「ながら食べ」をする、手を使わないと食べにくいものを食べるなど、脳の特性を生かしたやせ方の極意がズラリ！　やせるための理屈を一から学べます。


　2010年11月に小学館から刊行された『脳をダマせばこんなにやせる』を文庫化。
　数百冊の著書をもつまさに脳の専門家である米山氏の、何か特定の運動や特定の食材に頼るのではなく、「脳のしくみをしることで自然とやせる」、画期的な本です。
　その理論は端的にいうと、「肥満の人は満腹中枢がなかなか満たされないから、早食い、過食につながっている。だから、いかに満腹中枢を満たすか」というものです。そのために、パズルをしながら食べるなどの「ながら食べ」をする、手を使わないと食べにくいものを食べる、ツイッターで食べたものをつぶやくなど、脳の特性を生かしたやせ方の極意がズラリ！　やせるための理屈を一から学べるという意味でも有意義な1冊。

目次

はじめに　
序章　ダイエットを成功させるには
第１章　ダイエットのポイントは脳にある
第2章　脳ダイエットで肥満よ、サヨウナラ
第3章　脳ダイエットはゆっくりと
第4章　脳を活性化して肥満をふせぐ
第5章　最新経済学理論でダイエットを考える
おわりに

書誌情報

紙版

• 発売日: 2013年03月20日
• ISBN: 9784062815093
• 判型: A6変型
• 価格: 定価：628円（本体571円）
• ページ数: 192ページ
• シリーズ: 講談社＋α文庫

初出

２０１０年１１月に刊行された「脳をダマせばこんなにやせる」（小学館）を、文庫化にあたり再編集したもの。

著者紹介

著： 米山　公啓（ヨネヤマ　キミヒロ）

米山公啓(よねやま・きみひろ) １９５２年山梨県に生まれる。超音波を使った脳血流量の測定や、血圧変動からみた自律神経機能の評価などを研究。聖マリアンナ医科大学第２内科助教授を１９９８年２月に退職。本格的な著作活動を開始しながら、米山病院で診療を続けている。一方で、認知症の予防、脳の活性化方法、大脳生理学的に見た恋愛論など多彩なテーマで講演を行うなど幅広く活動。著書に『もの忘れを防ぐ28の方法』『脳が若返る30の方法』』(中経出版）『健康という病』（集英社新書）『若さに勝る「中年力」 30の習慣』『男は「段取り脳」でよみがえる』(講談社+α新書)など多数がある。